福井県・勝山市・御手洗池(平泉寺白山神社)

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【 概 要 】−伝承によると、養老元年(717)、奈良時代の修験道の名僧として知られる泰澄大師は霊地である白山登頂を果たす為、当地まで歩を進めると偶然に清らかな清水が懇々と湧き出る泉を発見しました。泰澄大師は霊泉である事を悟り、篤く祈念すると白山大神の化身が出現し、この泉は神々が遊ぶに来る霊地である事を告げ姿を消しました。泰澄大師は早速社を設けると白山大神の分霊を勧請したとされ、この地が平泉寺白山神社の発祥の由来になった場所と云われています。社号の冠に付く「平泉寺」の「泉」もこの泉(御手洗池)に由来し、現在でも枯れる事なく絶えず清水が湧き出ているそうです。池の麓に生える三叉杉は泰澄大師が平泉寺白山神社を創建した際に手植えしたと伝わるもので御神木のひとつとして信仰の対象となっています。
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