福井県・敦賀市・真願寺

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真願寺
【 概 要 】−真願寺は室町時代後期に創建された寺院です。当初は氣比神宮の近くに境内を構えていましたが、江戸時代に入り敦賀城が廃城になると、その跡地に境内を移しました。敦賀城は天正11年(1583)に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に従った蜂屋頼隆が当地に配された際に築城された平城で、頼隆の死後、天正17年(1589)に大谷吉継が配されると大規模な水城として拡張整備されました。しかし、大谷吉継は慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで石田三成率いる西軍に与し自刃した為、戦後は福井藩に属し代官が派遣されました。寛永元年(1616)に一国一城令が発令されると廃城となり、小浜藩の藩主京極忠高が大坂の陣の功により越前敦賀郡一郡全域を加増されると、旧敦賀城の跡地には小浜藩の陣屋が構えられ代官所や奉行所が設置されました。真願寺は敦賀城域の北西隅に当たるとされ真願寺から東へ延びる赤川は、敦賀城の堀の遺構と推定されています。真願寺の境内には敦賀城のものとされる礎石が残されています。
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真願寺(敦賀市):周辺の見所

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