　福井県・敦賀市・明神崎

【概　要】－明神崎は敦賀半島に位置する岬で、古くから景勝地としても知られ若狭湾国定公園の範囲内となっています。水島は明神崎の東方に位置する色ヶ浜沖にある無人島で、砂洲で２つの小島が結ばれた特異な景観が見られ夏のシーズンには海水浴客が数多く訪れます。江戸時代中期には江戸時代の俳聖として知られる松尾芭蕉も奥の細道の際に態々明神崎まで足を延ばし「寂しさや須磨に勝ちたる浜の秋」の句を残しています。又、植生にも恵まれ、特に明神崎のモクゲンジは中国や朝鮮半島、西日本の日本海側から対馬暖流や風浪によってさく果が運ばれた後に陸上に打ち上げられ、発芽したもので、その群生が大変貴重な事から福井県指定天然記念物に指定されています。

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明神崎（敦賀市）：周辺の見所

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