福井県・小浜市・多田寺

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【 概 要 】−多田寺の創建は天平勝宝元年(749)、多田ヶ岳で修行を重ねた勝行上人が堂宇を建立し薬師如来像を安置したのが始まりと伝えられています。薬師如来の霊験は中央にも聞こえ、孝謙天皇が眼病平癒を祈願すると、たちまち平癒したことから勅願寺となり「石山医王閣」の扁額や寺領が寄進されました。坂上田村麻呂や多田満仲、源頼光といった武将などの祈願所として庇護されたことから寺運が隆盛し、最盛期は12坊を擁する大寺となりました。江戸時代に入ると小浜藩主から庇護され初代藩主酒井忠勝が、祭壇を寄進しています。寺宝も多くの数多くの仏像が文化財指定を受けています。北陸三十三観音霊場第四番礼所。北陸三十三白寿観音霊場第二番礼所。若狭三十三観音霊場第十八番礼所。
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